【名古屋市】『ザ・コンダーハウス×矢場味仙』“台湾ラーメン”の名店と歴史的洋館が生む唯一無二のコラボ

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名古屋の“今”を味わう、唯一無二のコラボレーション

名古屋の食文化を代表する中華料理店『矢場味仙』と、歴史的建築を舞台にアジア料理を展開する『ザ・コンダーハウス』が、期間限定の特別コラボを開催中。

台湾ラーメンをはじめとする味仙の人気メニューが、コンダーハウスの繊細な感性と技術で再解釈され、“ここでしか味わえない”名古屋の新しい一皿として登場しています。

今回ありがたいことにお声かけをいただき、筆者も実際にコラボメニューを体験。
クラシカルな空間でいただく料理は、驚きと発見に満ちていて、味だけでなく時間そのものが特別なものに。
その魅力を、ひと皿ずつご紹介していきます。

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ザ・コンダーハウスとは?

名古屋・丸の内に佇む『ザ・コンダーハウス』は、旧名古屋銀行本店をリノベーションした歴史的洋館。 国の登録有形文化財にも指定されており、クラシカルな柱や吹き抜けの天井が印象的な空間で、モダンチャイニーズを中心にアジア料理を展開するダイニングです。 その重厚な建築と洗練された料理が融合し、特別な時間を演出してくれる名古屋屈指のレストランとして知られています。

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コラボの背景:「CULATED LOCALS」企画とは?

画像:株式会社Plan・Do・See提供

画像:株式会社Plan・Do・See提供

今回のコラボレーションは、ザ・コンダーハウスが展開するシリーズ企画「CULATED LOCALS(キュレイテッド・ローカルズ)」の一環として実施されています。

この企画は、名古屋で長く愛されてきたお店や、今注目の人気店、これからの未来を彩る存在など、さまざまな“ローカル”と出会いながら、
その魅力をザ・コンダーハウスならではの視点で再編集し、料理として表現する取り組みです。

今回のパートナーは、名古屋のソウルフード・台湾ラーメンで知られる『矢場味仙』
親しまれてきた味をベースに、コンダーハウスの繊細な感性と技術を加えることで、見慣れたメニューがまったく新しい一皿に生まれ変わりました。

なじみのある名古屋の味に、コンダーハウスならではの感性をひとさじ加えて。 「CULATED LOCALS」は、そんな“ちょっと新しい名古屋”を届ける企画です。

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歴史と美しさが息づく、ザ・コンダーハウスの空間

名古屋・丸の内の街並みに溶け込む白亜の石造り。
ザ・コンダーハウス』は、1926年(昭和元年)に建てられた旧名古屋銀行本店をリノベーションした、歴史的建築です。

設計を手がけたのは「名古屋をつくった建築家」とも称される鈴木禎次氏。
贅を尽くした銀行建築として、現在は都市景観重要建築物にも指定されています。

6本の大きな柱が並ぶ重厚なファサード、クラシカルでありながら、どこかモダンな空気も漂うその佇まいは、まるでヨーロッパの迎賓館のよう。

昼は自然光に映える優雅な雰囲気、夜はライトアップされて幻想的な表情に。
料理だけでなく、空間そのものが“体験”になるのが、『ザ・コンダーハウス』の魅力です。

重厚な扉を開けると、吹き抜けの天井とクラシカルな柱が迎えてくれ、まるで別世界に足を踏み入れたような感覚に。

2018年にレストラン&ゲストハウスとして生まれ変わり、クラシカルな柱や大階段、レッドカーペットなど、重厚感と華やかさが共存する空間に。
この空間で、あの「矢場味仙」とのコラボメニューがいただけると聞き、期待が高まります。

ザ・コンダーハウスに足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのがレッドカーペットが敷かれた大階段
吹き抜けの天井に向かって伸びるその階段は、まるで映画のワンシーンのような華やかさで、訪れる人を非日常へと誘います。

この階段は、昭和元年に建てられた旧名古屋銀行本店の構造を活かしたもので、当時の建築技術と美意識が詰まった貴重な空間。
現在は結婚式の演出にも使われており、その美しさと重厚感から、“人生の節目を迎える場所”としても特別な意味を持つ空間になっています。

実はこの階段、2階は個室利用のゲストのみが案内される特別な空間
一般のレストラン利用では立ち入れないこともあるため、階段の上に広がる空間は“選ばれた人だけが体験できる”という秘密の場所でもあります。

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店内に広がる、五感で味わう“非日常”

席に案内されると、クラシカルな柱と吹き抜けの天井が広がり、名古屋の街中とは思えないほどの優雅な雰囲気に包まれます。
まるで海外の迎賓館に迷い込んだような、品のある空気が漂っています。

ふと耳を澄ませば、スタッフ同士が交わすタイ語の会話が聞こえてきて、アジアの風がそっと吹き込むような感覚に。
この空間にいるだけで、旅をしているような気持ちになります。

照明は、柔らかな光を放つペンダントライトと、壁に映える間接照明が絶妙なバランスで配置されていて、クラシカルな建築とモダンな演出が心地よく調和。特にディナータイムには、光と影がつくる陰影が幻想的で、歴史的建築の重厚感をより引き立ててくれます。

店内には、クラシカルなテーブル席だけでなく、ゆったりとくつろげるソファー席も用意されています。
柔らかなクッションと低めのテーブルが、まるでホテルラウンジのような落ち着いた雰囲気を演出。
照明の陰影が美しく映える空間で、料理を味わいながらゆっくりと会話を楽しむのにぴったりです。

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「矢場味仙」×「ザ・コンダーハウス」限定コラボメニュー(2025年10月限定)

さて、ここからは味仙とのコラボメニューをご紹介します。 クラシカルな空間でいただく“名古屋の定番”は、どれも驚きと発見の連続でした。

実は筆者、辛いものが少し苦手で、最初は「食べられるかな…」と少し不安も。 でも、ひと口食べてみるとその印象が一変。辛さの中にしっかりと旨味があり、どの料理もとても美味しくて驚きました。

裏名物ホルモンラーメン茶碗蒸し ¥600

矢場味仙の早矢仕社長が、身近な人にだけ振る舞っていた“裏メニュー”を再現した一品。
ホルモンラーメンのスープを煮詰めてあんにし、茶碗蒸しにとろりとかけた濃厚で香ばしい味わいです。

あんの味がしっかりと感じられて、茶碗蒸しのやさしい風味と絶妙に絡み合い、ひと口目から「これは美味しい…!」と素直に驚きました。
ピリッとした辛さもありますが、それ以上に旨味の深さが際立っていて、辛さが苦手な方でも安心して楽しめる味わいです。

“裏メニュー”という特別感に加えて、味の完成度も高く、印象に残る一皿でした。

虜のコブ青 ¥1,600(矢場味仙のコブクロ × ザ・コンダーハウスの青菜炒め)

冷製が定番のコブクロを、青菜と合わせて温かく炒めた最強のお酒のおつまみ。 両店の人気メニューが融合した、ここだけの味。

コブクロは食感もよく、青菜のシャキッとした歯ざわりと香ばしい風味が加わることで、箸が止まらなくなる一品。味付けはシンプルながら、素材の持ち味がしっかりと引き立っています。

矢場リゾット ¥1,400

(台湾ミンチ × パルミジャーノチーズ × 自家製辣油)

台湾ミンチをベースに、パルミジャーノチーズと自家製辣油で仕上げた“辛いリゾット”。 世の中に存在しないユニークな一皿で、辛党にもおすすめです。

ひと口食べると、まず辣油の辛さがピリッと効いてきますが、すぐにチーズのコクが広がって、旨味とのバランスが絶妙。 筆者的には今回のコースの中で一番辛く感じましたが、ただ辛いだけではなく、クセになる味わいです。

旨辛台湾肉の秋茄子詰め ¥1,200

麻婆茄子から着想を得た、台湾ミンチとモッツァレラを詰めた秋茄子料理。 こうばしく焼き上げ、季節感と旨辛のバランスが絶妙。

ひと口食べると、ミンチのコク深い旨味と、伸びるチーズのまろやかさが口いっぱいに広がります。辛さは控えめで、素材の甘みや香ばしさが引き立っていて、辛いものが苦手な方でも楽しめる味わいでした。

辣香味仙生春巻き ¥1,200

台湾ミンチを野菜で包み、酸味の効いた特製ソースで味の変化を楽しめるアジアンな一品。 唐辛子の辛味とニンニクの旨味がアクセント。

断面も美しく、ひとつひとつが丁寧に巻かれていて、見た目にも楽しい。 食べやすいサイズ感で、前菜としてもぴったり。

辛さは控えめなので、幅広い方におすすめできる一皿です。

台湾×担々麺 フル ¥1,600 / ハーフ ¥800

自家製胡麻だれとスープに、台湾ミンチを合わせた渾身の一杯。 辛味・旨味・香りのバランスが絶妙で、ランチでも注文できるのが嬉しいポイントです。

麺は太めでもちもちとした食感で、食べ応えも十分。 見た目は辛そうに見えますが、実際にはそこまで辛さが強くなく、スープの旨味がしっかり感じられるので、つい飲み干したくなるほど。

胡麻の香りと台湾ミンチのコクが絡み合い、辛さの中にもまろやかさがある一杯。 辛いものが得意な方はもちろん、そうでない方にもおすすめできる“旨辛担々麺”です。

浅利炒めの饗宴アクアパッツァ 4人前 ¥7,000 / 8人前 ¥14,000

矢場味仙のあさり炒めをベースに、山盛りのパクチーとフレッシュ野菜で仕上げた豪華な大皿料理。 早矢仕社長の「パクチーが合うと思う!」の一言から誕生した新感覚のアクアパッツァ。

※アクアパッツァは事前予約制

お魚はクセがなく、ふっくらとした身が野菜の旨味をしっかり吸っていて、食べやすさも抜群。見た目のインパクトもさることながら、味の完成度も高く、思わず「もっと食べたい」と感じる一皿。 パクチー好きにはたまらない、特別感のあるメニューです。

今回はソフトドリンクをいただきましたが、「ザ・コンダーハウス」ではアルコールや中国茶など、幅広いドリンクが揃っています。
歴史的建築の空間にぴったりなワインや紹興酒、香り豊かな凍頂烏龍茶など、料理との相性を考えたセレクトが魅力です。

また、デザートやアラカルトメニューと一緒に楽しむことで、より豊かな食体験に。
バスクチーズケーキや季節のパフェ、点心や創作中華など、どれも五感で味わう一皿ばかり。

料理、ドリンク、空間が三位一体となった“名古屋の新定番”。その魅力を、ぜひ体感してみてください。

台湾ラーメンの名店「矢場味仙」と、歴史的洋館「ザ・コンダーハウス」が織りなす、名古屋の“今”を味わう特別なコラボレーション。

辛さと旨味、伝統と革新が交差する一皿は、まさに“新しい定番”の誕生。
筆者自身も試食を通じて、名古屋の食文化の奥深さを再発見しました。

このコラボは10月限定。名古屋の街に吹き込まれた新しい風を、ぜひ体験してみてください。

■矢場味仙 × ザ・コンダーハウスコラボレーション 期間限定コラボレーション

 

【開催期間】2025年10月1日(水)~10月31日(金)

※休業日:10月5日(日), 10月13日(月祝), 10月19日(日), 10月26日(日)

【コラボメニュー提供 営業時間】

LUNCH |11:00~14:30(LO) ※台湾×担々麺のみ

CAFE・BAR |11:00~21:00(LO) ※提供なし

DINNER |17:30~21:00(LO) ※全メニュー提供

【ご予約方法】

ザ・コンダーハウスご予約サイトより

※「浅利炒めの饗宴アクアパッツア」のみ、3日前までに専用サイトにて事前のご予約必須です。

※営業中はお電話が大変繋がりにく、予約サイトからがおすすめです。

 

ザ・コンダーハウス:〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦二丁目20番25号

※地下鉄「伏見駅」3番出口から徒歩約2分

※本記事は、取材にて試食メニューをご提供いただきました。

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