『百花繚蘭(ひゃっかりょうらん)』は、愛知県名古屋市千種区、覚王山駅から徒歩5分に位置する完全予約制の創作和食店で季節ごとにこだわった月替わりのおまかせ会席が楽しめます。

『百花繚蘭』は、覚王山の裏参道「四観音道沿い」にある「山門九六六」という美しい和風建築の地下1階にあります。
都会の喧騒を忘れさせる隠れ家的な空間で、静かな雰囲気の中、季節の素材を生かした和食をゆっくりと味わえるお店です。

『百花繚蘭』は、その名の通り、上品で華やかな食体験を提供する特別なお店です。
月替わりで提供されるおまかせ会席は、旬の食材を巧みに活かした芸術品のような一皿一皿。視覚、味覚、感性を満たすその料理は、美しい盛り付けやこだわりの器も魅力のひとつです。

さらに、店主と女将による丁寧な手仕事が感じられる料理は、五感を通じて特別な時間を彩り、一期一会の出会いを演出してくれます。まさに心に響く食体験です。
季節ごとに変わる献立が、多様な和の魅力を感じさせてくれます。

『百花繚蘭』は最大8席のアットホームな空間が魅力で、店主と女将との距離感が近く、心温まる会話が楽しめます。
店内から眺める中庭の緑は爽やかで癒されるひとときを演出しています。さらにオープンキッチンならではのライブ感があり、目の前で繰り広げられる調理の技が食事の楽しさを一層引き立てます。

今回は、5,500円(税込)のランチコースを体験してきました。12時から一斉スタートで、遅刻は厳禁。すべての料理が万全の準備のもとで提供されるため、完全予約制を採用しています。最高のおもてなしを届けたいという店主の心遣いが嬉しいです。
さらに、お食事の記念としてお持ち帰りいただける『百花繚蘭』の手ぬぐいも素敵なサプライズ。料理だけでなく、思い出も一緒に楽しめる心配りが光ります。

お料理を載せる漆塗りのお膳には、職人さんの手による絵が描かれています。ぷっくりとした愛らしい小鹿のイラストがその場の緊張を和らげ、心にほっとするひとときを届けてくれます。

『百花繚蘭』特製の梅スパークリングをいただきました。
梅の濃厚なエキスがたっぷりと感じられ、一口飲むごとにしゅわっと心地よい炭酸が広がります。お食事前にいただけば、暑さも吹き飛ぶ爽やかな味わいで、食欲を引き立ててくれる特別な一杯です。
本日のランチメニューはこちらでした。
先附: とうもろこしのスープ
椀物: 車海老と夏野菜のお吸い物
向附: 鱧のおとし三種盛り
おしのぎ: 蒸し鮑ご飯
焼物: すずきの塩焼き、焼き茄子、桃とホタテのタルトなど
食事: 鮎のオイルサーディン風ご飯、なめこのみそ汁
デザート:抹茶宇治金時かき氷
食後の飲み物:コーヒーまたは紅茶

とうもろこしのスープは、とうもろこしアイスが溶け込む優しい甘さが特徴。オリーブオイルがアクセントを加え、しっかり混ぜるとその旨味がより引き立ちます。ポップコーンの軽やかな食感が楽しく、新鮮な驚きを添えてくれる一品。夏にぴったりの癒やしのスープです。

車海老と夏野菜のお吸い物は、一口味わうごとに、香ばしい海老の香りがふんわり広がります。里芋と冬瓜が生み出す食感の楽しさに加え、優しく染みわたるお出汁が、心をほっと癒してくれる味わい。柚子の皮がほのかに香り、夏の清涼感を添えています。
さらに、お椀の蓋には可愛らしい猫のイラストが描かれていて、思わず笑顔になれるほっこり感も魅力的です。

見た目からも優しい味わいが想像でき、ぷりぷりとした海老が際立つ一品。噛むたびに、豊かな風味と食感がしっかり感じられ、旬の野菜が加える彩りと瑞々しさも魅力的です。

ご夫婦の息の合った共同作業でお料理が仕上がっていく様子がとても印象的です。
店内に流れるジャズの柔らかな音色を楽しみながら、「次は何が出てくるのだろう」と胸を弾ませる時間は、まさに贅沢そのものです。

『百花繚蘭』でいただく鱧料理は、様々なスタイルで楽しめます。
一般的に鱧の湯引きは冷水で締められることが多いですが、こちらではあえて冷水に浸さず、その方が食感が際立ち、より美味しくなると大将が語っていました。経験に裏打ちされた「一番美味しい方法」へのこだわりが感じられます。
鱧には、梅ソースがかけられたものはキュウリの蛇腹切りとともに。さらに、鱧出汁のジュレにネギソースが添えられた品も秀逸で、ポン酢ジュレがかかったものは蓮芋との組み合わせが絶妙です。
また、骨の形を模したマッシュポテトは、ユーモラスな見た目とともに食感の楽しさも添える遊び心あふれる一品です。

蒸し鮑とカリモリのご飯は、贅沢な濃厚ウニの味わいと、ミョウガの爽やかなアクセントが絶妙な一品です。その組み合わせが調和を奏でて、口の中に自然の恵みが広がります。

焼き物として登場したのは、すずきの切り身を骨から取ったお出汁に戻し、炭火で香ばしく焼き上げられた一品。素材の深い味わいが際立ちます。
トマトマリネは鮮やかな赤が目を引き、甘酸っぱくなめらかな味わいが全体を華やかに彩ります。
サーモンとなすのマリネは、香ばしく仕上げたなすが甘酸っぱいサーモンと絶妙なバランスを生む、見た目も味わいも楽しめる一品です。
春巻きの皮のカップには、桃、アスパラ、ホタテが盛り込まれ、はちみつとレモン塩がかけられた繊細な味わいが楽しめます。
ミニ食パンは、ほんのり甘いかぼちゃペーストとともにいただける、季節を感じる一品です。

鮎のサーディン混ぜご飯は土鍋で炊き上げられ、大将が丁寧にお茶碗へ取り分けて仕上げてくれます。紫蘇のさわやかな風味と香ばしいごまが絶妙なアクセントに。なめこの赤だしとお漬物も、混ぜご飯の味わいをさらに引き立てています。

お食事の進行に合わせて、絶妙なタイミングでお茶を提供していただける心遣いが、とても素晴らしいです。

デザートには、抹茶宇治金時氷が登場。黒蜜、自家製大納言、白玉、さらに抹茶エスプーマが美しく飾られています。きめ細やかなかき氷に、ふわふわの抹茶エスプーマが重なり、そのほろ苦さが大納言の甘みと見事な調和を奏でています。

お飲み物はコーヒーと紅茶からお好きな方を選べ、食後のひとときをさらに優雅にしてくれます。

『百花繚蘭』では、日本酒とのペアリングが特に魅力です。季節ごとの料理に合わせて厳選された日本酒は、飲みやすく親しみやすいものも揃っており、お料理との絶妙な相性を楽しむことができます。
『百花繚蘭』は、完全予約制の日本料理店として、丁寧な仕込みと独創的な料理が自慢です。カウンター席のみのライブ感あふれる空間で、目の前で調理される様子を楽しめる特別な体験が魅力的。さらに、毎月変わる月替わりの献立は、旬の食材をふんだんに使った一期一会の美味しさを提供しています。
料理はランチ7〜8品(5,500円税込)、ディナー9〜10品(11,000円税込)のおまかせコースが用意されており、8月限定でお得な7,700円のディナーコース(お電話で予約)も楽しめます。全席一斉に料理が提供されることで、次の品への期待感や喜びを共有できる一体感も魅力的。珍しい日本酒も豊富に揃い、料理とのペアリングでより深い味わいを堪能できます。
旬の美味しさと特別な体験を、ぜひ『百花繚蘭』でお楽しみください!
※取材時から価格が一部改定されています。最新の料金は店舗公式の案内をご確認ください。
『百花繚蘭』
住所: 愛知県名古屋市千種区山門町1丁目12-6 山門九六六 B1-A
アクセス: 覚王山駅から徒歩約5分
電話:052-753-5371
営業時間: 昼12時〜、夜18時半〜(完全予約制)
定休日: 月曜、不定休
駐車場: 近隣コインパーキングにお停めください。
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季節の果実を使った生ジャムパンが楽しめる、上品で丁寧な一軒です。



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