日本語講師として、ほぼ毎日自宅でオンラインレッスンを行っています。
ここ数年、日本語講師以外でもZoomやSkype等でパソコンやタブレットを使用してレッスンをされている方は増えてきていますね。
日本語講師は、ノートパソコンがあればいつでも始められる仕事ですので、大変おすすめです。
日本語を教えたことがなくても、フリートークなどで需要がたくさんありますので、日本語のネイティブであれば、是非挑戦されるとよいと思います。
前回の記事では、レノボの Ideapad Flex 550i(ペン付き、タッチパネル対応) をレンタルし、その使い心地について、書かせていただきました。→オンライン日本語講師の視点から見たレノボ Ideapad Flex 550i レビュー
今回の記事では、レノボ Yoga 650 をメーカーレンタルをしましたので、レビューしたいと思います。
日本語のオンラインレッスンをやってみようと考えている方の参考になれば、幸いです。
レノボ「Yoga 650」ってどんなパソコン?
Yoga 650は折り返しできる2in1タブレットできるYOGAシリーズの中でも天板にファブリック素材を採用した珍しいモデルです。
プロセッサには4000番台のRyzenを使用しています。
レノボによればファブリック素材にはリサイクルプラスチックを活用しているとのことで、今どきのPCらしくサステナブルな面も十分配慮されているようです。
本体価格は税込8万円台からとなっており(2022年8月現在)コストパフォーマンスに優れる点も魅力です。Lenovo Yoga 650/660 | パワフルなノートブック | レノボ・ジャパン
タブレットに変形して使ったり、デジタルペンでの入力もできたり、指紋認証やプライバシーを守るカメラもしっかり搭載されています。周辺機器との接続も問題ありません。付属品としてスタイラスペンも付いてきます。
レノボ「Yoga 650」の特徴
レノボ「Yoga 650」の特徴について見ていきます。
・AMD Ryzen™ プロセッサー搭載
・鮮やかで広い視野角の13.3型 FHD液晶
・ドルビーアトモス®に最適化されたステレオスピーカー
「Lenovo」のロゴが左上に小さく刻印されています。「YOGA」の文字がかわいらしいです。
AMD Ryzen™ プロセッサー搭載、ドルビーアトモス®に最適化されたステレオスピーカー
鮮やかで広い視野角の13.3型 FHD液晶
下記の通り、プライバシーシャッター付Webカメラが内蔵されています。
このカメラにはレンズカバーが搭載されていますので、レンズのすぐ上にあるレバーを左右に動かしてカバーをかけることができるようになっています。
下の写真はレバーが左側になっていますので、カメラのシャッターが閉じている状態です。
タブレットに変形+ペン入力に対応し、日本語レッスン時にタッチペンが活躍!
Lenovo「Yoga 650」は、下の写真のようにディスプレイを360度回転させることができ、ノートパソコン以外の使い方もできます。
2in1 PCと呼ばれるもので、ノートパソコンとしてだけでなくタブレットとしても使うことができます。
ディスプレイとキーボードをつなぐヒンジは、ノートパソコンに比べて、頑丈そうです。
デジタルペンも標準で付属しています。
ディスプレイはタッチパネルとなっていますので、指で操作したりデジタルペンでの入力が可能です。
下の写真のように、タッチペンで、○✕を書いたり、マーカーで強調したりすることができます。
レッスンは、教師のパソコンの画面を生徒に共有しながら行うことがほとんどですので、わかりやすいようにタッチペンで直接書き込めると大変便利です。
タッチペンがなくても書き込みはできますが、マウスでの操作で手書きしなければならず、特に文字などは、とても下手になってしまいます。
タッチペンで文字などを書き込みしたいときは、下記のように「手書き」を選択してください。
インターネットの画面の場合は、「Webキャプチャー」の機能を使えば、同じようにタッチペンで書き込んだりすることできます。
「Webキャプチャー」のやり方は、こちらをご覧ください。
Yoga 650の大きさは?
本体サイズ:約 308×206.5x17mm(最薄部)
13.3型液晶ディスプレイを搭載したノートPCとしては比較的コンパクトです。
質量も約1.32kgと軽く、持ち運びしやすいです。 Ideapad Flex 550iより使い勝手は良い印象です。
キーボード
キーボードは、下の写真のようになっています。スタンダードな日本語配列のキーボードです。
矢印キーの下側に指紋センサーが搭載されています。
指紋センサーが搭載されているので、パスワードを入力することなくワンタッチでログインすることが可能です。
指紋認証によって他人が勝手にPCを操作することを防止できます。
インターフェースについて
周辺機器との接続に必要なインターフェースは、下記のとおりです。
自宅での日本語のレッスンにはあまり必要ないかと思いますが、HDMI端子はないです。
左から
- Type-C (DC-in, Power Delivery, DisplayPort)
- USB 3.0
- マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
左から、
- Type-C (DisplayPort)
- USB 3.0 (Always On)
- 電源ボタン
オンライン授業にもしっかり対応できる
上述したように、Yoga 650には、カメラとスピーカー、そしてマイクが搭載されています。
ZoomやSkypeなどのビデオ通話ソフトを使ったオンライン授業にも対応することができます。
語学のレッスンであれば、しっかりと音を聞いたり、聞いてもらったりが必要となりますので、イヤホンマイクを使用することをお勧めします。
まとめ
Yoga650は、ファブリック素材の天板で機能的、見た目的にも、とても使いやすい製品であると思います。
画面の大きさの割に、持ち運びにもとても便利です。
価格も手ごろでタッチパネル対応でタッチペンがはじめから付属しています。日本語レッスンを始めるパソコンとしてもおススメできます。
手頃な価格で高性能なノートパソコンを探している方は、是非検討してみてください。
日本語講師についての記事にご興味がある方は、オンラインで日本語を教えるために必要なもの!ZoomとSkypeの使い分けについても! | happy blog (happyface77.com) をお読みください。
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