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【名古屋市千種区】東山動植物園の新種発見や絶滅危惧種を守る活動について学ぼう。世界のメダカ館が凄い!【2025】

世界のメダカ館|東山動植物園 おでかけ・その他
hanachiroru撮影
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東山動植物園は、名古屋市千種区に位置する日本最大級の動植物園の1つです。

1937年に開園し、動物園、植物園、そして展望台「東山スカイタワー」を含む広大な敷地を誇っています。

東山動植物園では、約450種類以上の動物が飼育されています。この数は日本国内でもトップクラスで、多様な動物たちの生態を観察できるのが魅力です。

特にコアラやゴリラ、キリンなどが人気で、訪れる人々を楽しませています。

東山植物園は、四季折々の自然美を楽しめる名古屋市の宝石のような場所です。春には桜やチューリップ、夏にはアジサイやヒマワリ、秋には紅葉、冬には椿など、季節ごとに異なる植物が楽しめます。特に「桜の回廊」では、100品種1000本の桜が咲き誇り、圧巻の景色が広がります。

東山動植物園では企業協賛を通じて動物たちの飼育や施設の運営を支援する取り組みを行っています。動物たちの福祉向上や施設の整備、環境教育の充実に役立てられています。また、企業にとっては社会貢献活動の一環として、地域社会とのつながりを深める機会となっています。

正門から入園するとすぐに目に入るのがこの大きなボードです。様々な企業が名を連ねています。

取り組みのうちの1つが「動物スポンサー制度」です。

これは、企業が特定の動物や動物種のスポンサーとなり、エサ代や維持管理費用を支援する制度です。

上の写真のようにスポンサー企業には、動物舎や園内に企業名を掲示する特典が提供されます。コアラは特に人気が高く、多くの企業がスポンサーとして名を連ねています。

コアラは多くの訪問客を魅了している東山動植物園の人気者ですが、近年オーストラリアの環境の変化や様々な理由により、コアラは絶滅危惧種に指定されているという現状があります。

東山動植物園ではコアラをはじめ、とても愛嬌のある動物たちに癒されますが、多くの動物が絶滅の危機に瀕しているということも目をそらすわけにはいけません。

今回の記事では、東山動植物園が今取り組んでいる絶滅危惧種を守る取り組みのいくつかを皆様と共有し、興味を持っていただけるきっかけにできたらと思います。

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絶滅危惧種とは

絶滅危惧種とは、地球上でその数が大幅に減少し、このままでは絶滅してしまう可能性が高い生物種のことを指します。これらの種は、主に以下のような要因で危機に瀕しています。

1. 生息地の破壊: 森林伐採、都市化、農地拡大などにより、動物や植物が生きる場所が失われています。

2. 気候変動: 異常気象や温暖化が、生息環境や繁殖条件に悪影響を及ぼしています。

3. 乱獲・密猟: 人間による狩猟や違法な採取が個体数の減少を招いています。

4. 外来種の侵入: 新たに持ち込まれた種が生態系を壊し、在来種を脅かします。

IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストは、地球上の動植物や菌類の保全状況を評価し、絶滅の危機に瀕している種を分類するための世界的な基準です。1964年に創設され、現在では生物多様性の健康状態を示す重要な指標となっています。

種は以下の9つのカテゴリーに分類されます:

未評価(NE)、データ不足(DD)、低懸念(LC)、準絶滅危惧(NT)、危急(VU)、危機(EN)、深刻な危機(CR)、野生絶滅(EW)、絶滅(EX)

現在、46,300種以上が絶滅の危機にあるとされ、全評価種の28%以上に相当します。

東山動植物園の取り組み

東山動植物園では、約100種類以上の絶滅危惧種の動植物が飼育・栽培されています。この取り組みは絶滅危惧種の保護増殖事業の一環として行われており、イタセンパラやツシマヤマネコなどがその代表例です。これにより、動植物の多様性を守り次世代に引き継ぐ努力が続けられています。

東山動植物園にいる「アルダブラゾウガメ」も絶滅危惧種です。一目でわかる動物案内となっており、左のQRコードをスマホカメラで読み取ると動物の案内を聞くことができます。

「アルダブラゾウガメ」は、世界で最も大きなリクガメの一種で、セーシェル諸島のアルダブラ環礁に固有の種と言われています。

「アルダブラゾウガメ」は、乱獲や生息地の破壊により個体数が減少し、現在は絶滅危惧種に指定されています。生息地は世界遺産に登録されています。

最大甲長は約138cmにも達し、非常に大きな体を持っています。

野生では約150年以上生きることがあり、非常に長寿な動物です。

東山動植物園では、「アルダブラゾウガメ」の保護と繁殖に力を入れており、自然に近い環境で飼育されています。

公式YouTubeでは、「アルダブラゾウガメ」のお食事中の動画など活発に動いている様子なども見ることができます。

今回の記事では、「東山動植物園」で飼育されている絶滅危惧種のうち「コアラ」「コビトカバ」「メダカ」についてご紹介し、東山動植物園の取り組みを知るきっかけにしていただけたら嬉しいです。

東山動植物園の不動の人気者「コアラ」

東山動植物園の人気スポット「コアラの森」です。

「コアラ」の生態や動物園の取り組みなどについての展示案内がイラスト付きでとてもわかりやすいです。

東山動植物園にコアラが初めて来たのは1984年10月25日で、この日は「コアラの日」としても知られており、日本で初めてコアラが来園した記念すべき日です。この出来事をきっかけに、東山動植物園はコアラの保護と繁殖に力を入れるようになりました。

東山動植物園では、これまでに55頭のコアラが誕生しました。

東山動植物園は40年以上のコアラの飼育歴史があり、難しい繁殖も園の努力によって現在は順調に赤ちゃんの姿が見られるようになりました。

一番年下の「もなか」は大人になってきましたが、これからも種を繋いでいくコアラの赤ちゃんの誕生を楽しみにしたいです。

公式YouTubeでは、可愛いコアラの様子をたくさん配信していますので、是非ご覧になってください。

SNSで人気!世界の四大珍獣「コビトカバ」

次にご紹介するのは「コビトカバ」です。体長は約150~175cm、体重は180~275kgと、通常のカバの約10分の1の体重です。

コビトカバは、「世界四大珍獣」の1つとして知られています。

コビトカバは、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで絶滅危惧種(EN)に指定されています。この種は、主に西アフリカのリベリア、ギニア、シエラレオネ、コートジボワールの森林や湿地に生息していますが、生息地の破壊や密猟などにより個体数が減少しています。

東山動植物園でもコビトカバが飼育されており、その保護活動に貢献しています。

ユニークな生態や可愛らしい姿は、多くの人々を魅了しています。

過去(2023年)には、コユリが初めて出産したものの、残念ながら赤ちゃんは育ちませんでした。しかし、飼育員たちは引き続き適切な環境を整え、繁殖の成功に向けて努力を続けています。

新種「ドピンドピンメダカ」と「ティウメダカ」がいる「世界のメダカ館」

東山動植物園の「世界のメダカ館」は、世界中から集められた約200種類、3,000匹以上のメダカや淡水魚を展示している施設です。

特にインドネシアのスラウェシ島で発見された新種「ランダンギメダカ」「ドピンドピンメダカ」「ティウメダカ」が注目されています。

この「世界のメダカ館」でしか見ることができません。

メダカは、かつて日本の田んぼや小川で当たり前に見られる存在でしたが、現在は環境省のレッドリストで「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」に分類されています。

ここから見える水槽の前の看板は全部「黄色」になっています。多くの日本の淡水魚が絶滅の危機に瀕しています。

東山動植物園では、「世界のメダカ館」を中心にメダカの保全活動が積極的に行われています。絶滅危惧種であるニホンメダカを中心に、適切な水質や環境を整え、繁殖を促進しています。

「名古屋メダカ里親プロジェクト」は、東山動植物園が主催する取り組みで、絶滅危惧種であるニホンメダカの保護と繁殖を目的としています。このプロジェクトでは、名古屋市内の小中学生や学校が「里親」となり、メダカを飼育しながらその生態や保護の重要性を学ぶ機会を提供しています。

東山動植物園では、木曽川産のイタセンパラ(国の天然記念物)の繁殖に成功し、試験的な放流も行われています。

「イタセンパラ」は、日本固有の淡水魚で、独特な生態と美しい婚姻色が魅力の魚です。

イタセンパラは、産卵の際に二枚貝の体内に卵を産み付ける特異な繁殖方法で行います。卵は貝の中で越冬し、翌春に孵化します。

木曽川水系など、美しい川と清らかな水環境を必要とするイタセンパラは、自然環境保護の重要性を象徴する存在として、多くの保護活動の中心的役割を果たしています。

新種の発見は、科学や自然界の理解を深める上で非常に重要な出来事です。2014年には東山動植物園と琉球大学との共同研究で新種のメダカ「ティウメダカ」が発見されました。この発見は、絶滅危惧種の保護活動の一環として行われた研究の成果です。

新種の発見は、自然環境の保護や生物多様性の重要性を再認識するきっかけにもなります。

絶滅危惧種を守るために私たちは何ができるか?

絶滅危惧種は生態系のバランスを保つ重要な役割を果たしており、私たち市民の行動がその未来に影響を与えることがあります。

まず、なにをしたらよいかわからない場合は、なにかひとつの動物に興味をもってみてはいかがでしょうか。

その動物が置かれている状況や環境などを調べたり、わかったことを周りの人に話して共有するのもおススメです。

東山動植物園で主催しているワークショップやイベントなども楽しく動物について学べます。是非、参加してみてはいかがでしょうか。

東山動植物園と言えば、動物がモチーフのグルメも楽しみの1つです。

動物パンは特に人気で午前中には完売してしまうことも。

東山動植物園では、買い物を通じて寄付につながる取り組みがいくつかあります。例えば、園内のショップで販売されている東山動植物園オリジナルのグッズを購入すると、園の収入になり、ひいては動物たちの飼育や保護活動に役立てられます。

園内での買い物を通じて、動植物園の活動を支援することができるので、ぜひ訪問時にチェックしてみてください。

動物たちとの触れ合いや植物の美しさを楽しんでくださいね。

東山動植物園

住所: 〒464-0804 愛知県名古屋市千種区東山元町3-70

電話: 052-782-2111

開園時間と料金

開園時間: 午前9時から午後4時50分(入園は午後4時30分まで)。

休園日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)と年末年始。

入園料: 大人500円、中学生以下は無料です。

詳細は公式サイトで確認できます。

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