寒さが深まる冬の午後、ふと恋しくなるのは、心までほどけるような甘くてあたたかな時間。 そんな季節にぴったりのアフタヌーンティーが、名古屋の空の上で楽しめると聞いて、さっそく足を運んでみました。
名古屋の絶景を望む、非日常のダイニング『GRADATIONS』

訪れたのは、名古屋駅直結・ミッドランドスクエア41階にあるダイニングバー『GRADATIONS(グラデーションズ)』。 地上200メートルからのパノラマビューが広がるこの空間は、昼はやわらかな陽光に包まれ、夜は宝石のような夜景が広がるラグジュアリーな雰囲気に。 挙式やパーティー会場としても人気が高く、特別な日にも選ばれる、名古屋の“空の上の隠れ家”です。
チーズとチョコの贅沢をひと皿に。冬のご褒美ティータイム
そんな『GRADATIONS』でこの冬登場したのが、 チーズとチョコレートをテーマにしたアフタヌーンティー「フロマージュ・タルティーヌ&チョコレート・ミニャルディーズ」。 セイボリー8種とスイーツ7種に、KUSMI TEAの紅茶4種とコーヒーがフリーフローで楽しめる、まさに“ご褒美”の名にふさわしい内容です。

今回体験したのは、スタンダードな「Aプラン」(5,500円・税込・サービス料込)。 セイボリー8種とミニャルディーズ7種が、ワンプレートに美しくまとめられ、 KUSMI TEA4種とコーヒーのフリーフロー、そしてウェルカムドリンクもセットに。 味わいのバランスと見た目の華やかさが共存する、冬の午後にぴったりのティータイムです。
プランはA〜Fまで用意されており、 シグネチャーディッシュ「黒トリュフとエシレバターのマスカルポーネサンド」や、 ワインのフリーフローが楽しめる上質なプランもラインナップ。 その日の気分や過ごし方に合わせて選べるのも、『GRADATIONS』の魅力のひとつです。

地上200mの眺望を前に、まずはウェルカムドリンクでひと息。 フィーバーツリー“エルダーフラワートニック”に苺とミントを合わせたモクテルは、 華やかな香りとやさしい甘みが広がり、非日常の始まりにぴったりの一杯でした。
英国発のプレミアムミキサーブランド「フィーバーツリー」は、人工甘味料や保存料を使わず、 植物由来の天然エキスで仕上げたトニックウォーターが特徴。 そのままでも楽しめる上質な味わいが、世界中で愛されています。

まず目を引くのは、アートのように美しく盛りつけられた「フロマージュ・タルティーヌ」。 チーズを主役に、旬の食材やひと手間かけたソースを組み合わせた、彩り豊かな8種が一皿に並びます。 それぞれのチーズの個性を引き出すように、食感や香り、塩味や甘みのバランスが絶妙に計算されており、 ひと口ごとに異なる表情を見せる、まさに“チーズの小宇宙”のようなプレートです。
ちなみに「タルティーヌ」とは、フランスやベルギーで親しまれている“オープンサンド”の一種。 スライスしたパンにバターやチーズ、ハム、野菜などをのせて楽しむスタイルで、 フランス語の「塗る・広げる」を意味する tartiner に由来しています。

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三浦野菜とチーズのスープ :プレートのはじまりを告げるのは、三浦野菜のやさしい甘みとチーズのコクが溶け合う、ほっと 温まるスープ。口に運ぶたび、素材の滋味がじんわりと広がります。
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“ゴルゴンゾーラ” 三河牛 タータースタイル タルティーヌ:三河牛の旨みに、ゴルゴンゾーラの深いコクと塩味が重なり合う、力強くも上品なひと品。濃厚ながらも後味はすっきりと、ワインとの相性もよさそうです。
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“チェダーチーズ” カリフラワークリームのシュークリーム: サクッと軽やかなシュー生地に、なめらかなカリフラワークリームとチェダーのコクがとろり。甘くない“お食事シュー”の意外性が楽しい、遊び心あふれる一品です。
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“カマンベール” オシェトラキャビア・タマゴ・ライムのパイ:濃厚なカマンベールに、塩気の効いたキャビアとまろやかな卵、ライムの酸味が絶妙にマッチ。ひと口で広がる贅沢な余韻に、思わずうっとりしてしまいます。
どの一品もチーズが主張しすぎることなく、素材の魅力を引き立てる絶妙なバランス。 それぞれの組み合わせに、丁寧な工夫とセンスが光っていました。

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“グリエールチーズ” イベリコ生ハム・ほうれん草・ベーコンのクロックムッシュ:香ばしく焼き上げたパンに、グリエールのコクとイベリコの旨みが重なる贅沢な一品。 ほうれん草とベーコンの塩味がアクセントになり、満足感のある味わいです。
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“リコッタチーズ” ずわい蟹・林檎・ジャガイモのタルティーヌ:やさしい酸味のリコッタに、ずわい蟹の旨みと林檎の甘み、ジャガイモのほくほく感が絶妙にマッチ。海と山の恵みがひと口に詰まった、繊細で奥行きのある味わいです。
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“ブラータ” 鴨・牛蒡のボロネーゼ タルティーヌ:濃厚な鴨の旨みと牛蒡の香ばしさに、ブラータのクリーミーな口どけが寄り添う一品。 和のニュアンスを感じさせる、深みのある味わいが印象的です。
チーズと食材の組み合わせで、ここまで多彩な表現ができるとは。 タルティーヌの奥深さと、シェフのセンスに感嘆せずにはいられません。

“ブリードモー” トリュフのスパニッシュオムレツ タルティーヌ:ふんわりとしたスパニッシュオムレツに、トリュフの香りとブリードモーのまろやかなコクが重なる一品。 香り・食感・余韻のすべてが調和した、静かな贅沢を感じるタルティーヌ。

スイーツは、チョコレートをテーマにした7種のミニャルディーズ。
オペラ、マカロン、アールグレイムース、ピスタチオ&グリオットのヴェリーヌ、タルト・フレーズなど、香りと食感のバリエーションが楽しめます。
7種のミニャルディーズ
・オペラ(スイート)
・マカロンショコラ(スイート)
・アールグレイとチョコレートのムース(ミルク)
・ピスタチオとグリオットのヴェリーヌ(ホワイト)
・タルト・フレーズ(イチゴ)
・岡崎おうはんチョコレートプリン サブレチョコレート (スイート)
・タルティーヌ チョコバナナキャラメリゼ(ダーク)

タルティーヌ チョコバナナキャラメリゼは、どこか懐かしくて新しい—そんな“記憶に残るひと口”でした。
リクエストに応じてメッセージを添えてもらえるので、サプライズやお祝いのシーンにもぴったり。 チョコレートをふんだんに使ったミニャルディーズは、どれも見た目が可愛らしく、甘さもほどよくて最後まで美味しくいただけました。

紅茶は、パリの老舗「KUSMI TEA」から、季節に合わせた4種をセレクト。 すべてオーガニックで、フリーフローなのも嬉しいポイント。 チーズやチョコレートとの相性も抜群で、午後のひとときをやさしく彩ってくれます。
『GRADATIONS』では、紅茶はもちろん、タルティーヌやミニャルディーズの器にも、石川県加賀市のブランド『ARAS』を使用。 軽くて割れにくい新素材と、洗練されたデザインが魅力です。
ARASの器に彩られたテーブルは、どこを切り取っても絵になる美しさ。 アフタヌーンティーの時間が、より特別なものに感じられました。

地上200mの絶景とともに味わう、チーズとチョコレートの冬のマリアージュ。 自分へのご褒美にも、誰かと過ごす特別な時間にもぴったりです。

チーズとチョコレートが織りなす、冬だけの贅沢なひととき。 ぜひ『GRADATIONS』で、その特別な時間を体験してみてはいかがでしょうか。

アフタヌーンティー「フロマージュ・タルティーヌ&チョコレート・ミニャルディーズ」
提供期間:2025年11月10日(月)〜2026年1月11日(日)
提供時間:11:00~15:30(2時間制/ラストオーダー90分)
場所:名古屋・ミッドランドスクエア41階『GRADATIONS(グラデーションズ)』
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目7−1 ミッドランドスクエア41F
予約・お問い合わせ:電話 050-1743-3796、もしくは予約サイト



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