※この記事は、Yahoo!ニュース掲載時の取材内容をもとに再編集したアーカイブです。
名古屋市を流れる堀川は、かつて舟運で栄えた歴史ある都市河川です。近年では、水辺の魅力を再発見するための取り組みが行われ、年間を通じてさまざまなイベントが開催されています。
そのひとつがNPO法人 ゴンドラと堀川水辺を守る会による堀川でのゴンドラ体験です。堀川でのゴンドラ運航は、都市の中で水辺の美しさを楽しむための活動の一環で、ベネチアで使用されていたゴンドラを活用し、歴史ある堀川を優雅に巡ることができます。
ベネチア最高級ゴンドラとは?

ベネチアのゴンドラは、かつては主要な交通手段として使われていました。ベネチアは運河が張り巡らされた都市であり、ゴンドラは人々が移動するための重要な乗り物でした。
16世紀頃には約10,000隻のゴンドラが運河を行き交い、市民の足として活躍していました。

現在では観光用としての役割が強くなっており、ベネチアを訪れる観光客が水上散策を楽しむための乗り物として利用されています。
ゴンドラの彫刻には、装飾的な要素や象徴的な意味が込められています。特にベネチアのゴンドラには、船首にフェッロ(Ferro)と呼ばれる金属製の装飾が施されており、これはゴンドラのバランスを保つ役割を果たすとともに、ベネチアの歴史や文化を象徴しています。
ゴンドラを漕ぐ人は、ゴンドリエーレ(Gondoliere)と呼ばれ、ベネチアでは伝統的な職業として、特別な訓練を受けた人だけがゴンドラを操ることができるそうです。

画像:NPO法人 ゴンドラと堀川水辺を守る会より提供
ベネチアと名古屋は、どちらも水辺の都市として発展してきた歴史があります。
ベネチアは運河を利用した都市であり、ゴンドラが主要な交通手段として使われてきました。
また名古屋の堀川もかつて舟運で栄え、都市の発展に貢献しました。

堀川で運航しているゴンドラは、実際にベネチアで使用されていたものです。ウェスティンナゴヤキャッスルのオーナーがホテルの調度品としてベネチアで購入し、その後名古屋市に寄贈されました
世界デザイン博覧会や名古屋港ポートビルでも展示されていましたが、2005年の愛知万博の際に、環境再生活動の一環として堀川でのゴンドラ運航が始まりました。

堀川でのゴンドラ体験は、堀川の橋や歴史的建造物を水上から眺める特別な体験になること間違いなし!
「堀川七橋」のひとつ納屋橋、登録有形文化財の旧加藤商会ビル等の歴史的建造物、堀川沿いにある商業施設テラッセ納屋橋、COLORS.366 NAGOYA、納屋橋周辺は、歴史と現代が融合したエリアであり、名古屋の都市の発展を感じることができます。散策するのもおススメです。
フラワーフェスティバルと一緒に楽しむ春の名古屋

堀川では、現在「納屋橋フラワーフェスティバル 2025」が開催中で、堀川沿いはフラワーハンギングバスケットで彩られ、華やかな雰囲気でゴンドラに乗ることができます。
ゴンドラ体験 × フラワーフェスティバル(特別運航)
・開催期間:2025年4月25日(金)~5月24日(土)
・開催場所:名古屋市中区 納屋橋周辺
・特別運航日:5月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日)、24日(土)
・乗船場所:通常の「ピア納屋橋桟橋」ではなく、錦橋みのりの広場に変更
2026年もフラワーフェスティバルの開催に合わせて、堀川ゴンドラの運航が予定されています。 2026年ゴンドラ体験乗船会スケジュール

日本国内でベネチアで実際に使用されていたゴンドラにご乗船いただけるのは堀川のゴンドラのみ!
ゴンドラは全長約11メートル、幅1.4メートルの優雅な船で、最大4人が乗船可能です。
結婚式で使用されていたゴンドラで、通常のゴンドラよりも豪華な装飾となっています。
料金・予約方法・開催期間

ゴンドラに揺られながら日頃の喧騒を忘れてのんびりとしたひとときを過ごすことができます。
ゴンドラから橋の上に向かって手を振ると、振り返してくださる方が多くいらっしゃり、街を行き交う人々との交流も楽しめます。
堀川のゴンドラは、都市の中で水辺の魅力を感じる貴重な機会を提供しています。
名古屋の歴史と水辺の美しさを楽しみながら、優雅なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
NPO法人 ゴンドラと堀川水辺を守る会
事務局 〒450-0003 名古屋市中村区名駅南2丁目6-7 東陽倉庫(株)内
お申し込み、お問い合わせは、メールでお願いします。
E-mail: info@horikawa-gondola.com



コメント