天井から落ちるやわらかな照明が、 長いテーブルと木のスツールをやさしく照らし、 壁には色とりどりのメニューやポスター。 眺めているだけで楽しい“まちの食堂”のような安心感があります。
大きな窓からは自然光が入り、 昼間はさらに明るく開放的。 地域の人がふらりと立ち寄れる、 ちょっと特別な空間がそこにありました。
まるで“銭湯の休憩スペース”のような世界観

木の仕切りやベンチ席が並ぶ店内は、どこか懐かしい銭湯の休憩所を思わせる雰囲気。 落ち着いた木の色味が、飲みながらゆったり過ごせる空気をつくっています。
店内には、豊田の夏を象徴する「おいでん祭り」の法被が飾られていて、 銭湯モチーフの空間に、地域の文化がそっと重なります。
木の仕切りや浮世絵風の壁画と並ぶことで、 “豊田の街に根ざした酒場”という世界観がより濃く感じられ、 訪れた人にとっても親しみやすい雰囲気が広がっています。
豊田店だけの瓶入り乳飲料

豊田店では、雪印メグミルクの瓶入り乳飲料を数量限定で提供。 銭湯文化の象徴ともいえる“湯上がり牛乳”を酒場で楽しめるというユニークな体験です。
瓶入り乳飲料は 4種類(いちご・コーヒー・フルーツ・牛乳) を数量限定で販売しています。
地域企業とのコラボや限定メニューも今後増える予定で、 “豊田だけの楽しみ方”がこれからもっと広がっていきそうです。
体験レポート:実際に味わったメニュー

● テルマエ串(風呂桶入り20本)

照りのあるタレと白ごまがきらりと光る串盛り。 仲間と囲む食卓の温度や、乾杯直前の高揚感まで伝わってくる一皿です。
作りたてならではのカリッとした食感が魅力。 ぜひ、出来立てを楽しんでみてください。
● たくちゃんの唐揚げ(風呂桶入り10個)

香ばしく揚がった鶏と、葉物の緑が映える美しいコントラスト。 “できたての一番おいしい瞬間”を閉じ込めたような一品です。
ひとつひとつが大きく、食べ応えも充分。 熱々のまま頬ばりたくなる味わいでした。
マヨネーズを添えるとコクが加わり、また違ったおいしさに。 そのままでも、少しつけても、食べ進めるほど楽しい一品です。
● 小籠包

こんがり焼き上げられた皮の香ばしさに、青ねぎの緑が映えるひと皿。 ふっくらとした餡の旨みが広がり、思わず箸が進みます。
熱々を頬ばると、じゅわっと広がる肉汁が心地よい余韻に。 シンプルだからこそ、丁寧に作られたおいしさが際立つ一品です。
● 馬トロ生ハンバーグ

黒い石の上でじゅっと音を立てながら焼けていく肉。 中央の卵黄が宝石のように艶やかで、 “焼き始めの最も美しい瞬間”を切り取った一皿。

卵黄がゆっくりと温まりながら、肉の旨みと混ざり合っていく様子は、 見ているだけで食欲をそそるひと皿。
粗挽きならではのしっかりとした肉感が心地よく、 噛むほどに旨みが広がります。
● 地獄 温泉麻婆豆腐

出てきた瞬間、地獄を連想させるほどのぐつぐつ感。 もし動画だったら、この迫力がもっと伝わったはず…と思うほどの一品です。
名前のインパクトに惹かれて注文しましたが、 辛さの奥にしっかり旨みがあり、 湯上がり気分で味わう麻婆豆腐はどこか新鮮でした。
辛さは選べるので、辛いものが得意でない方でも安心。 自分好みの“湯上がり麻婆”を楽しんでみてください。
● 黒蜜プリン

牛乳瓶のレトロ感と黒蜜の深いコクが、大衆酒場の空気にぴったり寄り添います。 洋風のプリンになめらかな黒蜜が重なることで、 和と洋がやさしく混ざり合う味わいに仕上がっていました。
洋風のプリンを、テルマエの空間に合う“和風テイスト”へとアレンジしたくて黒蜜を選んだそう。 どこか懐かしい牛乳瓶の佇まいと、黒蜜のコクのある甘みがベストマッチ。 大衆酒場の雰囲気にそっと寄り添う、ほっとする一品です。

プリン自体は濃厚タイプではなく、どこか素朴でシンプル。
とろとろしすぎず、舌触りはなめらかで、すっと口に収まる優しい食感です。
飲み放題1時間398円の衝撃

蛇口をひねるとお酒が出てくる“セルフ式飲み放題”が名物。 まるで銭湯の蛇口のような見た目で、13種類のお酒を好きな量だけ注げる体験は、 初めて訪れる人でも思わず笑顔になる楽しさがあります。
飲み放題は3種類(60分・90分・120分)。 最安プランは1時間398円という驚きの価格で、 「ちょっと1杯」から「しっかり飲みたい日」まで、気分に合わせて選べます。

メニューはぱっと見てわかりやすく、温泉名を思わせる料理名など、 眺めているだけで楽しくなるデザイン。 店内の世界観とメニューがしっかりリンクしているのが魅力です。
生ハンバーグ(950円)、 地獄温泉(麻婆豆腐)、 天国温泉(湯豆腐)、 テルマエ串(70円)など、看板メニューが写真付きで大きく配置されていて、 “まずはこれを頼んでほしい”という意図が自然と伝わる構成になっています。

看板メニューのテルマエ串、たくちゃんの唐揚げ、和風カリカリちび小籠包など、 “テルマエ5大格安フード”が毎日18時まで半額に。
- テルマエ串 70円 → 35円
- ちび小籠包 70円 → 35円
- たくちゃんの唐揚げ 100円 → 50円 (すべて税別)
利益よりも「まずはこの体験を知ってほしい」という想いを優先した結果だそうです。
まとめ:豊田の街に広がる新しい文化

豊田市駅前に生まれた“湯上がり文化”。 銭湯文化を酒場で再構築するという独自性に、 地域への想いが重なって生まれた場所でした。
青いタイルの前で注ぐ一杯、 風呂桶に盛られた料理、 湯上がりのように肩の力が抜ける空気。 そのすべてが、豊田の街にやさしく馴染んでいました。
テルマエならではの「蛇口からお酒が出る」という体験型の楽しさに加え、 瓶入り乳飲料や限定メニューなど、遊び心のある工夫を重ねることで、“また来たい”と思ってもらえる店づくりを目指しているそうです。
店舗情報
店名:大衆酒泉テルマエ 豊田市駅前泉
住所:愛知県豊田市西町5-15-1 DIS西町ビル 1F
アクセス:豊田市駅から徒歩すぐ
営業時間:
・月〜金・祝前・祝 17:00〜24:00
・土・日 12:00〜24:00
※料理L.O. 23:00/ ドリンクL.O. 23:30
定休日:なし
席数:78席
開店日:2026年4月22日
公式HP:ひねり蛇口ハイ 大衆酒泉テルマエ|話題の新感覚居酒屋 テルマエ酒場 | 所沢 池袋西口 渋谷道玄坂 海浜幕張 名古屋駅前と5店舗展開









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